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三菱UFJキャピタル
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ドローンで取得した森林のデータから森林情報を解析するソフトウェア「DF Scanner」を開発する京都大学発のスタートアップ。 「DF Scanner」は、ドローン撮影データから森林情報を解析する独自開発のソフトウェアだ。「DF Scanner」では、LiDARドローン、一般的なデジタルカメラを搭載したドローンどちらのデータも使うことが可能で、ソルト画像、DSMデータ、DEMデータをもとに解析を行うことができる他、内部にはAIを用いており、樹木検出、樹木識別、樹高、DBH推定を世界で初めて一元的に可能にしている。今後は炭素吸収量の測定・生物多様性の把握機能を実装する予定だ。 2024年6月には、シリーズAラウンドにてEEI5号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合、大阪・関西万博活性化投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合、中信ベンチャー・投資ファンド6号投資事業有限責任組合、京信イノベーションC3号投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資により、総額約2億円の資金調達を実施した。今後、日本や世界で同社技術の実装を加速していくため、さらなる技術革新と、森林に関わる課題解決全般やカーボンニュートラル達成のためのクレジット創出に資するトータルサービスの開発を行っていく方針だ。
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