領域別のCVC紹介:運輸・物流

2024
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09
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02
VC/CVC一覧

領域別の投資状況について

運輸・物流領域のCVCにおける全般的な傾向を紹介し、個別CVCの投資領域・投資対象・投資実績などの情報も公開していますので、資金調達を行いたいスタートアップのの方やCVC立ち上げの検討を行っている方にお役立ちいただける情報となっています。他にも下記から270社のCVC一覧も確認できますので、ぜひご活用ください。

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FIRST CVCではCVC400社が参加するコミュニティを運営しており、CVC/スタートアップ双方に様々なサービスを展開しています。

スタートアップの方でCVCとの事業連携や資金調達に関心がある方、CVCの方で業務支援やワークショップなどに関心がある方はお問い合わせください。

運輸・物流領域CVCの投資状況について

運輸・物流領域のCVCの全体的な特徴をまとめつつ、個別CVCの会社概要・投資方針・投資実績についてまとめました。

会社としての共通点

  1. 持続可能な物流の推進: 各CVCは、環境に優しい物流の実現を目指し、持続可能な技術やサービスに投資しています。特に、脱炭素化やエネルギー効率の向上に注力しています。
  2. オープンイノベーションの推進: 自社のリソースを活用し、スタートアップとの協業を通じて新たなビジネスモデルや技術の開発を目指しています。
  3. グローバルな視点: 国際的な物流ネットワークの強化を目指し、海外のスタートアップにも積極的に投資しています。

投資先としての共通点

  1. 次世代物流技術: ドローン配送、AIを活用した物流管理システムなど、先進的な物流技術を持つスタートアップが多いです。
  2. サプライチェーンの効率化: サプライチェーン全体の効率化を目指す技術やサービスに投資しています。
  3. スマートシティ関連: スマートシティの実現に貢献するインフラやモビリティソリューションを提供する企業への投資が見られます。

特徴的な取り組みと投資

  1. ANAホールディングス(ANA Future Frontier Fund)
    • ANAは、航空事業に関連しない新たな収益機会を創出するためのスタートアップに投資しています。特に、次世代モビリティやカーボンニュートラル関連技術に注力しています.
  2. JR東日本スタートアップ
    • JR東日本は、鉄道を基盤とした新しいライフスタイルの提案を目指し、地域活性化や観光関連のスタートアップに投資しています。特に、地域社会との連携を重視した取り組みが特徴です.
  3. 商船三井(MOL PLUS)
    • 商船三井は、海運業の枠を超えた新しい価値の創出を目指し、脱炭素化やデジタル化に関連するスタートアップに投資しています。特に、核融合エネルギー関連技術への投資が注目されています.
  4. セイノーホールディングス(SEINO CVC)
    • セイノーは、物流業界全体のバージョンアップを目指し、物流周辺領域のスタートアップに投資しています。特に、プロセス改善やオペレーションの効率化を支援する技術に注力しています.
  5. 日本航空(JAL Innovation Fund)
    • 日本航空は、航空業界のデジタル化や顧客体験の向上を目指し、関連するスタートアップに投資しています。特に、AIや自動運転技術を活用したサービスの開発に注力しています。

個別CVCの詳細情報

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