領域別のCVC紹介：金融業界

2024

VC/CVC一覧

領域別の投資状況について

金融業界のCVCにおける全般的な傾向を紹介し、個別CVCの投資領域・投資対象・投資実績などの情報も公開していますので、資金調達を行いたいスタートアップのの方やCVC立ち上げの検討を行っている方にお役立ちいただける情報となっています。他にも下記から270社のCVC一覧も確認できますので、ぜひご活用ください。

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FIRST CVCではCVC400社が参加するコミュニティを運営しており、CVC/スタートアップ双方に様々なサービスを展開しています。

スタートアップの方でCVCとの事業連携や資金調達に関心がある方、CVCの方で業務支援やワークショップなどに関心がある方はお問い合わせください。

I金融業界のCVCの投資状況について

金融業界のCVCの全体的な特徴をまとめつつ、個別CVCの会社概要・投資方針・投資実績についてまとめました。

会社としての共通点

デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進: 多くの金融CVCは、デジタル技術を活用した新しい金融サービスの開発を目指しています。特に、フィンテック関連の技術やサービスに注力しています。
リスク管理と収益性の両立: 投資先の選定において、リスク管理と収益性のバランスを重視しています。安定した収益を確保しつつ、新たなビジネスモデルの模索を行っています。
長期的な視点: 短期的な利益よりも、将来的な市場の変化や技術革新を見据えた投資を行っています。

投資先としての共通点

フィンテック: ブロックチェーン、AIを活用した金融サービス、モバイル決済など、フィンテック分野のスタートアップに投資しています。
デジタルプラットフォーム: 金融プラットフォームの構築や、デジタルバンキングの強化を目指す企業が多いです。
リスク管理技術: リスク管理やセキュリティ技術を提供するスタートアップへの投資も盛んです。

特徴的な取り組みと投資

アフラック・ベンチャーズ・ジャパン（Aflac Ventures Japan）
- アフラックは、保険テクノロジーやデジタルヘルス分野に特化したスタートアップに投資しています。特に、顧客体験の向上を目指した技術革新に注力しています。
GMOペイメントゲートウェイ
- GMOは、決済プラットフォームの強化を目指し、フィンテック関連のスタートアップに投資しています。特に、セキュリティ技術やデータ分析技術を活用したサービスの開発に注力しています。
三菱UFJイノベーション・パートナーズ（Mitsubishi UFJ Innovation Partners）
- 三菱UFJは、ブロックチェーンやAIを活用した金融サービスの開発を支援しています。特に、グローバルなフィンテック企業との連携を重視しています。
オリックスキャピタル（Orix Capital）
- オリックスは、再生可能エネルギーや環境関連技術を持つスタートアップに投資しています。特に、持続可能な社会の実現を目指した投資が特徴です。
住友生命保険（Sumitomo Life Insurance）
- 住友生命は、健康管理や予防医療に関連するスタートアップに投資しています。特に、デジタルヘルス技術を活用したサービスの開発に注力しています。

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