マテリアルゲート

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事業内容

次世代半導体メモリ材料「単分子誘電体」の社会実装を目指す広島大学発スタートアップ。 「単分子誘電体」は、広島大学の西原禎文教授が世界で初めて開発した、室温において単一分子に情報を記録できる全く新しいメモリ材料だ。単一分子かつ室温で強誘電性(メモリー効果)を示す唯一無二の素材となる。当該材料を実装した「単分子誘電体メモリ」は、従来のメモリに比べて約1000倍の高密度化と、約90%の消費電力削減効果が期待できる。同社は単分子誘電体材料の製品ラインナップと、分子設計に関わる材料知財、また単分子誘電体材料をデバイスに実装する為のプロセス知財や、基本的なデバイス知財を保有している。 2024年7月には、シードラウンドにてインキュベイトファンド、UntroD Capital Japan、東京応化工業、広島ベンチャーキャピタルを引受先とする第三者割当増資および日本政策金融公庫からの資本性劣後ローンにより、総額1億6,000万円の資金調達を実施した。今回の資金調達により、研究開発員の採用を強化し、「単分子誘電体」の量産検討、およびメモリプロトタイプを始めとした「単分子誘電体デバイス」の要素技術の実用化開発を実施する方針だ。

非公開

上場区分

未上場

非公開

最終EXITステータス