岩手県八幡平市で施設野菜経営を行うスタートアップ。 東京でIoTクラウド制御システムの開発を行うMOVIMASと岩手県八幡平市がIoT農業の振興を目的として設立された。同社は、事業地である高石野地区でIoTを活用したバジルの養液栽培ハウスを建て、IoT次世代施設園芸への転換拡大を図る事業を行なっている。持続かつ発展的に農業経営ができる人材を都心から地方へ呼び込み、さらには新規就農者に向けたIoT技術の習得支援の場として地域労働力や地域産業活用により、地域経済の振興、地域産業の発展を目指している。 2019年11月には日本政策金融公庫、岩手銀行、いわぎん事業創造キャピタルの3行による357万円の協調融資・出資を発表。これにより、最新の「縦型水耕栽培システム」にIoT制御技術を組み合わせ、温度、湿度などのハウス内環境の全自動制御化を実現したハウスの建設を加速させる方針だ。
非公開
未上場
非公開