住友商事株式会社は、日本の総合商社として鉄鋼、自動車、不動産、メディア、資源、エネルギーなど多岐にわたる事業を展開し、グローバルに拠点を持ち貿易や投資で価値創造を目指しています。
住友商事株式会社は中期経営計画(2024年度~2026年度)で、低収益事業から撤退し、強みを持つ事業を強化する方針です。デジタル・グリーントランジションを通じた成長を目指し、特に国内不動産、建機レンタル、再生可能エネルギー、ヘルスケア事業に対する投資を拡大します。これらの投資は、事業ポートフォリオの収益性と耐性を強化することを目的としています。同時に、組織と人材の強化を推進し、変革を支えます。
住友商事株式会社は、米国、シリコンバレー、中国、香港、イスラエル、英国などで累計300社以上のスタートアップに投資してきました。2022年には「住商ベンチャー・パートナーズ」を設立し、日本国内のスタートアップに重点を置き、特に次世代エネルギーや社会インフラなどに投資しています。現在、約500件のスタートアップと面談し、8件に対して5000万〜2億円規模の投資を行っています。