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“GMS”(グラフェンメソスポンジ®)を使用したリチウムイオン電池向け導電助剤「導電助剤用GMS」を開発する東北大学発スタートアップ。 「導電助剤用GMS」は、“GMS”をリチウムイオン電池の導電助剤向けにアレンジした製品である。高い導電パスを効率的に形成するための独自構造を採用し、従来の導電助剤であるカーボンブラックやカーボンナノチューブよりも劣化しにくく高性能な、これまでにない導電助剤を実現した。量産してリチウムイオン電池の電極に組み込めば、従来のトレードオフ問題を解消し、その性能を大幅に向上させられることがデータで示されている。「導電助剤用GMS」によってリチウムイオン電池の能力を根本から底上げし、カーボンニュートラルの実現に大きく貢献する電池を生み出す。 2024年5月には、プレシリーズAセカンドクローズにおいて、三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合、ANRI-GREEN1号投資事業有限責任組合、高砂工業、ソニーイノベーションファンド、NextG投資事業有限責任組合、CBC、Dawn Capital1号投資有限責任事業組合、SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資により5億8,000万円の資金調達を実施した。これにより、プレシリーズA全体での調達額は8億3,000万円、累計調達額は、各種助成金などを合わせて14億8,000万円に到達した。今回調達した資金により、GMSを活用したリチウムイオン電池向け導電助剤「導電助剤用GMS」の製造体制の構築を進め、既存リチウムイオン電池の性能向上を目指す方針だ。
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